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同業他社からの転職組

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ピュアクリーニング
谷口 美樹
谷口 美樹

当サイトは、クリーニング店で働くさまざまな人、職種への取材を通して、「クリーニング業界で働く魅力」をお届けするジョブメディアです。

ここでは、静岡を中心に「ピュアクリーニング」「美洗館」など240店舗以上を展開(※2023年6月時点)するホワイトウィングス社のスタッフとして働く谷口さんに取材。

谷口さんは、別のクリーニング店で働いた経験があり、そのときにあることが辛くなって辞めてしまったのだとか…。

そんな経験がありながら、なぜ今は楽しく働けているのか、それをお伺いしていきます。

谷口 美樹
01

クリーニングの仕事から、
一度離れたその理由

谷口 美樹

ピュアクリーニングで働いて6年目かな?

最初に働いたクリーニング店も、本当にみんな良くしてくれたんですが、ちょっと仕事が辛いなあって思うことが多くて、辞めてしまいました。

何が辛かったのかというと、「シミが落ちませんでした」とお客様にお答えするのは、「仕方がないこと」と、最初は思ってたのですが、そのうち、「本当は落ちないわけじゃない」ということに気づき始めたんです。

ただ費用対効果とか、時間が異常にかかってしまうとか、そういう会社側の事情なんだと。

それをお客様に伝えることで、大事な洋服がキレイになると思ってきてくださったお客様が、がっかりした顔で帰っていく姿を見るのが苦しくなってしまいました。

谷口 美樹
02

これでダメだったら、
諦めようと思っていた

谷口 美樹

いくつか仕事を挟んだのですが、やっぱりクリーニングの仕事自体は好きだったこともあって、ピュアクリーニングに入社しました。

これでダメだったら、クリーニングの仕事は諦めようと、自分としてはそういった覚悟を持って入りました。

うちは社長が「落とせないシミはこの世にはない!」と言っていて、本当に落とせるまで試行錯誤を繰り返すんです。

レギュラーコースでシミが落ちるので、常連さんになると「プレミアコースにする必要ないんじゃない?」と言ってきてくださるほど(笑)。

だから、自信を持って接客できますし、お客様にこのシミも、あのシミも「落とせますよ」とお伝えできるのが本当に嬉しくて。

谷口 美樹
03

お客様が“良いサービス”を
求めてきてくれる

谷口 美樹

ひとつひとつのサービスのクオリティを求める分、お値段は他のクリーニング店よりは高いのですが、だからこそお洋服が好きなお客様が来てくれているというのを感じます。

本当に、いいお客様ばかりで、お客様との会話が何より楽しいんです!

前職では、元々あったはずの傷やほつれを、クリーニングでできたものだとクレームをつけるお客様が、ごく少数ですがいらっしゃいました。

そのときにスタッフが対応しなければならず、会社が守ってくれないというのも、辛くなってしまった要因のひとつ。

でも、ホワイトウィングスでは「一人ではできないこと、を喜ぼう」というクレドがあって、そこには「個人の仕事も、ミスも、会社全体のもの」という意味が込められています。

何かあっても、会社でもフォローしてくれますし、そもそもいいお客様ばかりなので、そういうことも起こらないですし…。

同じクリーニング店でも会社によって、これだけ違いがあるんだなと驚きました。

何より、ピュアクリーニングに入ってからお客様が喜んでくださる、嬉しそうにお洋服を持って帰っていく姿を見るのが、毎日楽しいです。

谷口 美樹
取材班より
クリーニングという仕事の楽しさの本質

綺麗になったお洋服を受け取って、お客様が喜んで帰っていくこと。
それがクリーニング店で受付として働く魅力だと思うのですが、それを存分に感じられる会社で働くということが、非常に大事なんだと、谷口さんのお話を聞いて感じました。

働くのは、お金を稼ぐためですが、それだけではやりがいを持ったり、楽しさを感じるのは難しいです。
自分にとって仕事に必要な要素をしっかりと把握して、それを実現できる会社で働く。それこそが人生で大部分を占める「働く」ことを楽しくする大事なことなのかもしれません。

「クリーニング業界で働く魅力」をお伝えする当サイトでは、他にもいろんなポジションの方のお話を聞いていますので、ぜひ参考にしてください。

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